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2008年2月

2008年2月 9日 (土)

倖田來未

またまた、更新が……。

と、いうわけでちょっと内容を変えて、日々思うこと等をポツポツと…。

「倖田來未涙の謝罪会見」めずらしく見てました。
内容はいろんな人のいろんな捉え方があると思うので、それはそれでいいのですが、気になったのはカメラワーク!

最近、報道系の番組でよく見られるのですが、あの「泣き顔UP!」ってどうよ。カメラマンとして、被写体の感情が高ぶってきたら寄り画を撮りたくなるのはよくわかるし、ドキュメンタリーやドラマでも定番ではあるが、謝罪会見とかはちょっと意味合いが違う気がする。

泣いているのはバストアップやゆるめの顔のアップで十分わかる。なのに鼻から上とか、目のクローズアップを撮る意味はいったい何か?それは客観的な映像ではなく、対象の心情に同化させていくサイズだと思うのだけど。

報道にしてはあまりにも客観性を欠いた映像だと思う。倖田さんの場合も、自分の言葉を探しながら誠意を持って話そうとしていたように思えたのに、あまりにも彼女の心情によりすぎると「説明している言葉の内容」より「私は悲しいという感情」が伝わってしまい、話している内容に関係なく「同情」とか「わざとらしさ」とかを感じてしまうと思うのだけど、どう?

カメラワークにはいろんな「意味」があります。もちろん編集にも。

「報道といえども主観」というのはわかりますが、最初から客観性を排除して「盛り上げ至上主義的」な演出スタイルはいいかげ飽きるよね。なんか報道や政治の「演出」が行き過ぎて重みがないような気がするのは僕だけでしょうか?

そもそも、僕の作品でも「涙」はそれだけで強い意味を持っているので、あえてアップにはしない。「涙」にドラマがあるのではなく、「涙が落ちるまで」の表情にドラマがあるからね。

あと、「押しつけ」は良くないよ…。

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